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第111期(2018年卒)

文学部
宮川 知佑(人文社会学科)  鈴木 康太(人文社会学科)

 

教育学部
菅原 優花(教育科学科)

 

法学部
鈴木 悠祐(法学科)

 

経済学部
林 健吾(経営学科)  田中 祐希(経済学科)

 

理学部
岡部 雅大(物理学科)  大芦 宏彰(宇宙地球物理学科)  伊藤 悠吏(化学科)
小林 歩(地圏環境科学科)  大里 武(地球惑星物質科学科)  久保田 雄大(生物学科)

 

医学部
熊谷 美有紀(医学科)  早坂 将聖(保健学科)

 

歯学部
臼井 ちひろ(歯学科)  野地 理夏(歯学科)

 

薬学部
星 尚志(創薬科学科)  小島 匠人(創薬科学科)  南雲 信之介(薬学科)

 

工学部
山本 泰久(機械知能・航空工学科)  鈴木 るな(機械知能・航空工学科)  渡部 椰也(情報知能システム総合学科)
佐藤 昌紀(化学・バイオ工学科)  林 謙汰(材料科学総合学科)  長田 そら(建築・社会環境工学科)
八島 唯(建築・社会環境工学科)

 

農学部
古明地 敬介(応用生物化学科)  松本 健太郎(応用生物化学科)

青葉山新キャンパスの桜(2021.4.14)

 2018年3月に本学の青葉山新キャンパスに植樹された桜の苗木が今年も鮮やかに色づき始めました。
 この桜は、本学卒業生の株式会社キーペックス代表取締役会長・齊藤宏さん(工学部鉱山工学科、昭和37年卒)から寄贈されたもので、本学の教職員や留学生そして第111期の年次別同窓会幹事が植樹をさせていただきました。今回、実際に植樹を行った幹事からメッセージを頂戴しましたので、こちらも是非、桜の写真と併せてご覧下さい。
 現在は、新型コロナウイルス感染症の影響で直接ご覧いただくことは難しいかとは思いますが、世の中の状況が落ち着いた際には、足を運んでみてください。

 
2018年の桜植樹式の様子はこちらから
 
【2021年4月現在の桜の様子】

 

久保田雄大(理学部卒)
 私たち第111期幹事が桜の木を植えたのは3年前の3月。仙台にしては特段暖かく、心地よい春の日差しと青い空が綺麗な日でした。卒業式を終えたばかりの私は、これからの新しい生活に期待で心を弾ませていたのを今でも鮮明に憶えています。
 現在私は仙台を離れて働いているのですが、当時植えた桜の苗木が今満開に咲き、遠く誰かの心をうっているのか思うととても嬉しい気持ちです。
 このように、自分が何気なく蒔いた種が自分の知らないところで花開いているということは人生往々にしてあるような気がします。自分が何気なくかけた言葉、何気なくした親切が人の心に留まり支えとなり、知らぬ間に大きく育っていく。そういう種をこれからもどんどん蒔いていきたい、蒔ける人になりたいなと桜の花を見ながら思いました。

 

大芦宏彰(理学部卒)
 第111期幹事の大芦と申します。学部卒業時に植えたあの小さな桜が3年経って逞しく育ち花開いた様子を見れて、非常に嬉しく思います。今年に入り震度5強の地震があったりと自然災害の影響を心配してましたが、無事咲き誇っているのは何よりです。
 さて、私は昨年修士を卒業し、今は気象庁職員として働いております。実際、修士時代は日々試行錯誤の繰り返し、楽しい思い出よりも大変だった記憶の方が色濃く残っております。しかしながら、当時の経験や人との繋がり、培った人生観は今でも宝物です。桜の写真を見ながら振り返ってみて、ようやく人生を謳歌(桜花)出来ているのかなと思います。
 在校生の皆さんも、目の前のことでいっぱいかもしれませんが、いつか人生の糧となりますので、日々研鑽していってください。

 

山本泰久(工学部卒)
 新キャンパスの桜の写真を見て、植樹が意外とハードな作業だったことや当日の模様がニュース番組に取り上げられたことなど、当時の色々なことが思い出されました。あの頃は想像もしなかったような世の中になってしまいましたが、また仙台や東北大を気軽に訪ねられる日が来ることを願っています。