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東北大学・学生応援メッセージポスト

新型コロナウイルス感染症の脅威のもと、当会にて開設しておりました「東北大学・学生応援メッセージポスト」へたくさんのメッセージをいただきありがとうございました。
このたび、皆さまからいただいた温かいお言葉をもとにひとつの映像を制作いたしました。学生への「応援」とご支援への「感謝」をお届けしたいと思っております。ぜひご覧ください。

また、この度学生応援動画「STAND BY YOU」への感想ポストを開設いたしました。
学生応援動画「STAND BY YOU」をご視聴いただいたみなさんからの感想をはじめ、現在の生活で気になっていること、これからの毎日に期待することなど、お気軽にお寄せください。
(アンケート項目は定期的に見直してまいりますので、あらかじめご了承ください。)
※お送りいただいた感想は萩友会ウェブサイトや公式SNS等、いろいろなカタチでご紹介する予定です。

学生からの声

学生から支援への感謝の声が届いております。一部ご紹介します。

●ホームページから先輩方のメッセージを読んでいました。とても勇気づけられました。東北大学の偉大な先輩方のような立派な人間になるために精進していきたいです。(工学部2年)

●学業継続への不安が解消される一つの要因となりました。今後も研究、学業に真摯に取り組んで参ります。大変ありがとうございました。(工学研究科1年)

●私たち学生には、多くの方々の心強いバックアップがあることを改めて実感しました。皆様から頂いた支援は、経済面のみならず、精神面でも大きな支えとなっております。深く感謝いたします。(環境科学研究科1年)

●突然生活様式を変えることになり不安でいっぱいだったが、支援のおかげで以前とあまり変わらずに授業を受けたり研究を続けることができました。ありがとうございました。(薬学研究科1年)

引き続き、学生応援動画「STAND BY YOU」への感想ポストへ寄せられた感想などをご紹介してまいります。

自宅で勉学に励む学生たちに応援メッセージを!

新型コロナウイルス感染症の影響で、今、東北大学の学生たちは原則自宅待機で、オンライン授業のみ、課外活動は禁止、友人との交流さえも自粛という厳しい状況に置かれており、多くの学生が、先の見通せない状況の中で、大きな不安や心配を抱えて毎日を過ごしています。
東北大学の全学的な同窓会である東北大学萩友会は、そんな学生たちの不安を少しでも和らげ、心身ともに健康な学生生活を送ることができるお手伝いをしたく、先輩方や関係者、市民の皆さまからの励ましや応援メッセージをお受けする「東北大学・学生応援メッセージポスト」を開設し、メッセージを募集いたしました。たくさんのあたたかい応援メッセージが届きましたので、ぜひご覧ください。

学生応援メッセージポストへいただいた声

メッセージの掲載順は、お名前またはニックネームでの五十音順となっております。なお、お名前の掲載をご遠慮された方におかれましては属性(卒業生、卒業生・在校生のご家族 等)での五十音順にて掲載をさせていただいております。
※メッセージの記載にあたって
個人情報に関わる部分など、メッセージの一部に修正を加えている場合がありますので、あらかじめご了承ください。

  • ア行
  • あかり(東北大学が大好きな方)

    Recently, disaster is often occurred in all over the world.That fact won’t change.So what necessary for us is to accept or not to forgive.

    阿部 孝(卒業生/経済学部)

    人生は山あり谷あり、明けない夜はない。持てる知恵と力を結集し、みんなでこの危機を乗り越えた先には明るい未来が待っている。

    阿部 豊弘(卒業生/工学部)

    今の時局に対して心の持ち方は他の方が多く話をされているので、より実践的な話として書籍を2冊紹介したい。(1)安宅和人(著)「シン・ニホン AI×データ時代における日本の再生と人材育成」と(2)遠藤理平(著)「14日で作る量子コンピュータ」である。(1)はコロナ禍の有無によらず今後の世の中のあり方を考えさせられる。(2)は自分の手で実践的に量子コンピューターという新技術の基礎を学ぶことが出来る。

    天野 平八郎(宮城県自動車会議所)

    未来は現在、過去に繋がっています。
    ・明日死ぬと想って生きよ。永遠に生きると想って学べ。
    ・末ついに海となるべき山水もしばし木の葉の下くぐるなり、皆さんの前に立ちはだかる物理的な壁、制度的な壁、意識の壁を乗り越える意志のスタミナが今こそ問われます。皆さんが誇らしく今日を振り返るときが来るように祈念します。

    安齋 隆(卒業生/法学部、現:株式会社セブン銀行 特別顧問)

    「戦中派」は学生時代戦場に駆り出された不遇の先輩たちだ。しかしこの世代には深い洞察力を持った人間性溢れる魅力があった。学生の皆さんは「コロナ戦中派」だ。オンライン授業に満足できない、実験や学生同士の会話ができない等不満いっぱいでしょう。しかし「無為」の全てが「無益」ではありません。「無為」は「強く生きる考える力」を与えてくれます。期待しています。

    伊坂幸太郎同好会 会員No.3くらい(卒業生/教育学部)

    現在27歳、2011年入学2015年卒業したOBです。東日本大震災の年に入学し、私も入学式がありませんでした。しかし、大変な状況の中で、最前線の学生として過ごした日々は、私の人生の根幹の一部を確実に作っています。よければ少しだけ世界と未来に目を向け、世の中の変化が自分の人生に与えるうねりを感じてみてください。皆さんの学生生活が素晴らしいものになることを願っています。

    石川 仁(卒業生/工学部)

    ずいぶん昔ですが、大学時代は寮に生存していて酒と麻雀とぐうたらしていました。卒業後は幸いにも、自分が好きな技術開発を継続できていて割と面白い生き方をできていると思います。このような状況で不安もあると思いますが、自分の好きなことを突き進めるチャンスでもあります。今までと世の中が違うときに、何か活躍の場も広がりやすいです。お互いに頑張りましょう!

    石塚 達郎(卒業生/工学部、現:日立製作所)

    制約の多い時間をご自身の教養を高める読書に是非活用して下さい。今後の長い人生に必ず役立ちます。幾つか紹介します。永吉希久子/東北大学准教授著「移民と日本社会」(中公新書)は、今後の移民社会に向けた良書。人類の歴史は、ユバル・ノア・ハラリ「サピエンス全史」(河出書房新社)、ジャレッド・ダイアモンド「銃・病原菌・鉄」(草思社文庫)。井筒俊彦「イスラーム文化」(岩波文庫)は目から鱗の正しく冷静な宗教理解

    いずっち(在校生・卒業生のご家族)

    この困難な時期を乗り越えた時こそ、皆さんのような若くて優秀な方達の力が必要になってきます。今はその時のために、冷静に自分を見つめ、力を蓄えておいてください。東北大学の皆さんに期待しています。

    伊藤 淳(卒業生/工学部)

    タイムズ・ハイヤー・エデュケーションの世界大学ランキング日本版2020によれば、東北大が初のトップに輝いた!世界で認められた創業以来の「研究第一主義」その名に恥じぬようコロナに打ち勝ち、さらに世界に羽ばたこう!ピンチはチャンスだ!!若い力に期待する。

    猪岡 光(元教職員)

    新型ウイルスの拡散で突然に生活のパターンが変わり、見通しが不明の中で苦労していることと推察します。人間は共同で行動することで力を発揮し、大きな危機を何度も乗り越えてきました。今回もあらたに人類の叡智が問われていると思います。皆さんは様々な専門分野で勉学、研究をしていても、互いに交流して新しいつながりを作り、共同して未来へと前進することを期待しています。頑張りましょう。

    今井 崇雄(東北大学教職員)

    晴れ渡る春の空から聞こえ来る「価値観変えよ」若者たちよ

    今出 鉄夫(元教職員)

    日本は75年前に戦争に負けて、国が滅びると思われて大混乱に陥りましたが、国民の努力によって短い年数で復興を果たしました。今回の「新型コロナウイルス」禍の件は正に戦後最大の国難であり、喫緊の問題はコロナとの戦いに打ち勝つ事であります。若くて心身共に柔軟な東北大生の皆さんは、政府が示した「新しい生活様式」に早く慣れて、健康に留意し自学自習に努力されるよう要望します。努力は必ず報われる事と確信します。

    今村(卒業生/理学部)

    アイラブ❤とんぺい コロナと上手く共生して日本に貢献しよう! 学生頑張れ

    内田 武士(卒業生/工学部)

    今後とも、日本に住む場合は、地震、梅雨、豪雨、津波、それに加えて、今回のようなコロナウイルスは、定期的に体験することになります。日頃の栄養バランスの採れた食生活を実践して、人生百年時代に備えた、悔いのない毎日をお過ごし下さい。先人達の残した一つの方法を纏めてあります。お時間のある時に、お読み下さい。https://samurai-longlife.jimdo.com

    内館 牧子(卒業生/文学研究科、現:脚本家)

    社会に出ると、必ずわかります。「ああ、東北大で学んでよかった。仙台で暮らした日々は宝だ」今はとても苦しい時期でしょうが、今のうちに力を蓄えて下さい。

    梅(東北大学が大好きな方)

    こんにちは。お元気ですか。体調整えいらっしゃいますように。お元気で皆様、お勉強励みいてください。一人暮らしさんは特に心細くなる事もあるかもしれませんが気負わず密集避けることで健やかを維持しましょう。同時

    S(教職員)

    東北大生諸君 我々は東北大の古き良き伝統を受け継ぎ、かつ新たな価値を創造し、次代へとその財産を遺していく責任がある。諸君はその為に必要不可欠な存在であり、大学の将来は諸君に懸かっている。我々は我々の無限の可能性を信じている。多くの制約と困難を乗り越え、最先知の創造と社会貢献を共に成し遂げようぞ!…って書いていて恥ずかしいです。応援団長様、パクってごめんなさい。自分を鼓舞する意味も込めて、、、。

    N.M(在校生・卒業生のご家族)

    今の困難な状況を乗り越えた時には、大きな自信となり、将来の役に立つと信じます!!いつも遠くから祈っています。頑張って!!

    えびっち(在校生・卒業生のご家族)

    心躍る春なのに、キャンパスに行けない不自由さお察しします。でも考えてみてください。今、皆さんはどんな卒業生も体験したことのないことを体験しているのです。これは来る時代の先駆者となるチャンスかもしれません。既成概念にとらわれず、今出来ることを忍耐と我慢をもって進めていってください。それができる皆さんだと思います。そうでなければ東北大学には入れなかったでしょうから。みんながんばれ~~!

    F.I(卒業生/文学部)

    去年、横浜で初めてホーネッツの試合を観戦した。早稲田と東北の差はハーフタイムの過ごし方だ。イやな予感がした。「最近の東北のことだ。しっかり対策ができているに決まっている。」グッと気持ちを抑えた。しかし、東北に対策はできていなかった。これには驚いた。早稲田や東大より古い日本を引きずっているという点において東北の方がむしろ罪が重いと突然気づいた。東北に必要なのは未来につながるハーフタイムの過ごし方だ。

    M・K(在校生・卒業生のご家族)

    諦めないで辛いとき困ったときは「助けて」と声を出そう!全ての東北大生が大学生活を全うできる事を願って応援してます!

    M.T(東北大学が大好きな方)

    とても大変な時期ですね。未来の社会を背負って立つ皆様には、この苦難を乗り越えられると信じています。東北に住む一人として、応援しています。

    及川 拓郎(卒業生/工学部)

    敗戦で正しい歴史を学ぶことを禁じられた我が国。羅針盤のない航海を余儀なくされたに等しい。この難題を克服するには歴史を学び直す必要があります。コロナでもたらされた貴重な時間があります。まさにピンチの中の千載一遇のチャンス!!さあ、今こそ、学び直しましょう歴史を。頑張れ!(ユーチューブ竹田学校歴史入門は楽しく学べます。推奨します。)

    翁筱青(卒業生/文学部)

    Stay home, stay hungry.

    大隅 典子(東北大学教職員(医学系研究科教授))

    東北大学学生のみなさん、とくにこの春から入学された方々、COVID-19のためにいろいろな制限があることを私もとても残念に思います。どうか「こんな時期だからこそできること」を見つけて下さい。失敗を恐れずチャレンジして下さい。あなたの想像力と創造性を思い切り発揮して下さい。友だちと、先輩と、先生と、オンラインでつながって下さい。私たちはみな、東北大学のメンバーです。#togetheronline

    OSUMI Noriko(Tohoku University)

    During this harsh time due to COVID-19, don’t be afraid to fail and take on the challenge. Let your imagination and creativity run wild. We are all members of Tohoku University. #togetheronline

    大槻 幹雄(卒業生/工学部、現:東北大学関東萩友会 会長)

    新型コロナウイルスと言う未曾有の危機に対峙しております。自粛などの厳しい状況に悩まれておられることと心配して居ります。
    私の学生時代は戦後間もなく世の中も安定せず、食べるのも満足ではありませんでした。しかし、戦後の復興は目覚ましく今日があります。また、社会人となった私はアナログからデジタルの時代を拓く先兵として全く新しいシステムの開発に取り組み、四苦八苦の連続でしたが、チームの努力により完成した時を今でも思い出されます。
    この様に人の一生には山もあれば谷もあります。今はコロナ禍で学業が思い通りになりませんが、日々やれる事に専念し、Post Coronaの時代に備えて下さい。明けない夜はないと言われています。新しいPost Coronaの時代を皆さんの若い力で築いて頂くことを熱望します。

    尾形 浩一(卒業生/理学部、現:新田ゼラチン株式会社 代表取締役社長)

    困難な状況で学ぶ皆さんへ。環境はいつも変化します。新しい環境から柔軟に学び続ける人が新たな価値を生み出すそうです。今の困難を嘆くより未来のビジョンをしっかり持って、それに向かって突き進んで下さい。

    岡 久雄(卒業生/工学部、現:三菱電機株式会社 社友)

    現在、学を修め、将来の社会を背負う学生諸君にとって、人類史上稀に見る今回のコロナウイルス禍は、学習においても生活においても、大変大きなピンチであろう。然し、ピンチこそチャンスでもある。この厳しい環境にあって、しっかり自分を見つめ、今、自分には何ができるのか、何を為すべきかを、静かに深く考える絶好のチャンスである。過去に拘らず未来を安易に夢見る事なく、現在のピンチを有効に賢く乗り切ろう。

    おばなゆうこ(在校生・卒業生のご家族)

    人生で経験しなくてもいいようなできごとが起こっていますが,まだまだ人生は長くて,みなさんは未来ある若い人です☆経済的に、またはメンタル面などなど、毎日を送るのはとても大変かもしれませんが親でも友達でも教員でも近所の方でもとにかく頼れるものはなんでも頼って生きて下さい☆せっかく入った素晴らしい東北大学卒業して社会に来てくださいね(^^)

    帯野 久美子(東北大学経営協議会委員、株式会社インターアクト・ジャパン 代表取締役)

    経営協議会委員の帯野です。私には他の委員のような輝かしい経歴はありませんが、ただひとつ自慢できることがあるとすれば、無一文で身を起こし、会社を作り、守ってきたことです。会社は翻訳や通訳の専門会社ですが、過去に10年近く、日本企業の海外進出のサポーターとして世界3大陸で仕事をしてきました。知らない土地に飛び込んで目的を成し遂げるという事は、まさに戦いの毎日でした。学校では教えませんが、グローバル社会でビジネスをするという事は「戦う」ということなのです。しかし、その戦いの中に、互いの理解が、友情が、ドラマが生み出されました。ビジネスだけではありません。人生は戦いです。そしてコロナ禍に限らず、社会はいつも不安定で不確実です。それでも、そこに夢をかけて挑戦する。それが人間の素晴らしさで、その先に新しい時代が築かれていきます。皆さんの人生はこれからです。こんなに多くの人が皆さんを応援しています。頑張って!負けないで!

  • カ行
  • 「科学者の卵」総括班の立石飯田屋組(教職員)

    学生の皆さんへ これ以上頑張れないくらい、頑張っていると思います。なので、「がんばれ!!」とは言いにくいです。少しは肩の力を抜いて、身の回りのできることを少しずつやってみて下さい。それから、科学の発展、社会のあり方、グローバルとは何かなど、これまで、何となく考えていたことを立ち止まって考える機会にして下さい。そうしたことを考えることで、皆さんの10年後、20年後が開けると祈っています。

    笠谷 周平(卒業生/工学部、現:DOWAメタルテック 金属加工事業部 磐田技術センター)

    私は2019年3月に修士課程を修了し、DOWAホールディングスに入社しました。現在は金属加工事業部で、銅合金の開発を行っております。まだ社会に出たばかりですが、大学で学んだ専門知識に加えて、学生時代に培った粘り強さが大きな財産になっていると感じます。現在学生の皆様は大変な苦労をされていると思いますが、この苦難を糧にしてよりいっそう強く成長されることを心から祈っております。

    柏原 啓一(元教職員)

    戦時中の動員や徴用の時代に学生生活を過ごした先輩がいました。学園紛争のさなかに大学生活を送った人もいました。就職氷河期に卒業をした者もいました。大学は自ら勉学に励み研究に努めるための知恵を修得する場ですから、たとえ困難な状況下でも、自主的に勉学をする道は開かれています。苦難の体験があってこそ、人生はより豊かになるものです。今は自分の道を拓くすべを学ぶ時と考え、できるだけの力を尽くしてください。

    数井 寛(元東北大学理事、現:ダイハツ工業株式会社)

    明るい未来を信じて、皆で力を合わせて、厳しい時を乗り越えましょう。

    川口 博司(卒業生/工学部)

    東日本大震災以来の大変な(引きこもりを強いられるような)状況で、一人暮らしの学生さんはさぞ寂しい思いをされていることと思います。 特に経済的に厳しい状況にある学生さんには、種々の具体的な支援があることをまず知ってください。そして、こんな時こそ、「遠くの親戚より近くの他人」、「親しい友人の大切さ、自身と隣人の心のケアの大切さ」を学んでいただければ、と思います。

    教職員

    ネット上の類語辞典で「大丈夫だ」と検索してみましょう。なんだか、いろいろな人が、大丈夫、心配いらないよと言ってくれているように感じられますよ。大丈夫!

    教職員

    “Connecting The Dots.” 今しかできないことをやろう。

    京都のおかん(在校生・卒業生のご家族)

    大学にも通えず、アルバイトも自粛して、毎日不安な材料ばかりかもしれないですが、今を乗り越えれば必ずあなた達の未来は明るいです!宮城県が感染を押さえられてるのも、トンペイたちの努力の証です。頑張ろう!!

    Nguyen Thi Van Anh(教職員)

    No matter how the influence of coronavirus is, keep trying as much as possible so that you would contribute to change the situation! Tomorrow is started from today.

    熊谷 則道(卒業生/工学部、現:(公財)鉄道総合技術研究所理事長)

    東北大学生の皆さん御元気ですか。行動制限や自粛の中、学問が十分にできないことのつらさを拝察いたします。でも、くじけてはいけません。自由が制限される逆境にあってこそ、皆さんの出番です。新たな工夫、新たな学問遂行のスタイルを新鮮な発想と知性で創造してください。大学こそ知とパワーの源泉です。全世界の人が改めて知った日常と自由の大切さを取り戻すため、東北大学生の健康の維持と発奮を期待しています。

    くらちゅう(卒業生/経済学部)

    私も入学後、半年弱が経過した時に親が自己破産に陥り不安な日々を過ごしましたが、貸与型の奨学金を借りて勉学を続けました。課外活動が制限される中、自宅での勉強は大変だと思います。どうぞ、仲間達と共に、この苦境を乗り切ってください。仲間達と、あの時は大変だったなと語り合える日が必ず来ます。

    榑松 八平(卒業生/工学部)

    富士通に入社後、無線通信の開発を担当し、同期の仲間、富士通青葉会の先輩・後輩との交流に支えられ、その人間関係から多くの機会を戴きました。私個人の力を何倍にも大きくしてくれたのが同じ仙台で暮らした皆様の共通なDNAによる力です。私が教わった事は、“現地の文化を学ぶこと”、“5つの「あ」:あせらず、あきらめず、あわてず、あてにせず、あたまに来ず”という言葉です。Don’t ever give up!”

    小泉 恵一(卒業生/文学部)

    新しい時代を作るのは、常に若い力です。コロナウィルスを倒し、明るい希望にあふれる未来を築きましょう。何者をも恐れぬ若さに期待しています。私のころの教養部は富沢でした。秋保電車が走り、のどかな三神峯を懐かしく思い出します。

    荒野 てつ也(卒業生/工学部、現:荒野技研、技術士青葉会 会長)

    明けぬ夜はない。頑張りましょう

    小林 英文(卒業生/経済学部、現:株式会社七十七銀行 取締役頭取)

    現在、新型感染症拡大の影響により、皆さんの学生生活は制限されていて本当に大変かと思います。
    長い人生では、こういうことも起こり得ます。逆境はチャンスの入口でもあり、今しかできない経験をすることで、
    柔軟な発想力を磨いたり、人間力を高めたりすることにも繋がります。厳しい環境下ですが、自分の可能性を
    信じ、いろいろなことに積極的に挑戦してほしいと思います。輝かしい未来を自らの手で切り開いてください

    小森 彰夫(卒業生/工学部、現:自然科学研究機構 機構長)

    東北大の学生の皆さん、今は、対面授業も受けられず、思ったような学生生活も送られていないかも知れません。しかし、これは発想を転換すれば、新たな時代を迎えるための試練とも言えます。今までに無かった「学び」を発見できるかも知れないのです。皆さんはその前線に立たされています。これを乗り切れば、人生のどこかでこの経験は必ず活かされ、夢のある将来を築くことができます。今は、新型コロナに負けずに頑張って下さい。

    小山 茂典(卒業生/工学部、現:株式会社トーキン 相談役)

    “大いなる自然の猛威の前で人間はつくづく無力ですね。でもちっぽけな人間たちだからこそ繋がりたい。社会の大きな変化に立会い、新たな在り方を模索する今こそがそして皆さんが貴重です。頑張れ! 杜の都で待っています!”

  • サ行
  • 在校生・卒業生のご家族

    息子をはじめ学生さんのバイト問題は、胸が痛い思いをしております。下宿先から帰省もできずに1人頑張っているのかと思うと応援したい気持ちでいっぱいになります。大学側でバイトの斡旋をしていただき、多くの学生さんの支えになる事を祈ります。

    在校生・卒業生のご家族

    自宅を離れ、ひとりで生活している学生の方々へ 遠く離れた家族は、何もしてやれなくて、歯がゆい気持ちでいっぱいだけど、信じてます。きっとこの困難を乗り越え、さらに成長してくれること。それと、、たまには電話してください。

    在校生・卒業生のご家族

    大学生活4年目にして、思いもかけない困難に遭遇している息子へ 今まで自炊にあまり積極的でなかったのに、先日の真夜中にライン電話でレシピを聞いてきたのには、びっくりしました。ようやく料理に目覚めたようで、良かったのですが、頼むから夜中はやめてください。コロナ感染の連絡かと思って心臓に悪いから(笑)今だから出来ること、楽しんで❗️

    在校生・卒業生のご家族

    今春入学した我が子と同級生の皆さん、期待に胸を膨らませ仙台入りした決意を思い起こして、今できる精一杯の忍耐と努力を期待します。見送った親はみな信じています。

    在校生・卒業生のご家族

    必ず出口があります。若く優秀な東北大の学生さん達には、必ず輝く未来がやってきます。応援しています。助け合い、強く乗り越えてください。

    在校生・卒業生のご家族

    大学を元気づけるスローガン、入賞スローガンの日本版、英語版読ませていただきました。コロナに向き合う姿勢は、素晴らしいと感じました。先生のコメントも、生活の中で参考になります。自粛の日々の中でも、当たり前の生活が送れる感謝に目を向けていかれて、新しい生活様式での、小さな発見や気付きなど、将来に繋がる経験になると思います。大学のいろいろなサポートを活用されて、ひとりで抱えこまず、自分からアドバイスなどをお願いされ、一度しかない学生生活を有意義に過ごされてください。

    在校生・卒業生のご家族

    新型コロナウイルスとの共存するために新しい生活様式への変更が必要とされています。皆さんの知識、知恵、行動力が必要です。今の試練が将来に繋がると思います。

    斉藤研(東北大学教職員/工学研究科)

    45年前の卒業生です。私が入学した1971年は大学紛争で入学式は無し、ゲバ学生が講義棟を占拠して半年近く授業がありませんでした。それでもいろいろ考えることがあり、田舎のボンヤリ高校生から社会に目を向けていく東北大生へと変わっていく貴重な時間だったと思っています。事情は違いますが皆さんも今の困難を耐え、立ち向かい、未来の世界を築くために自分は何をするのか、思い悩むことで大きく成長するでしょう。

    佐藤 英吉(卒業生/経済学部)

    学生の皆様へ。私は、今年、喜寿を迎えました。昭和41年に卒業してから今日まで、もう54年になります。皆様が、現在、新型コロナ禍に直面し、経済的に困窮の状態にあることを、よく理解しています。自分の生まれつき持っている、困難を跳ね返す”バネ”、を信じて、目指す目標に向かって前に進んでください。そのバネの反発という経験が、後の人生に活きてきます。わずかですが、支援金を送ります。お役に立ててください。

    佐藤 嘉倫(教職員)

    皆さん、今は大変な状況に置かれていることでしょう。こういう時に大切なことは孤立しないことです。SNSを使ったりして家族や友人とのつながりを維持してください。みんなで協力してピンチをチャンスに変えていきましょう。

    境田 清隆(元教職員)

    講義はオンライン、課外活動など学生間交流不可などで不安な日々を送っておられることと存じます。いま新型コロナウイルス感染対策で「新たな生活様式」が喧伝されています。長い目でこれを選択していくのは皆さん自身です。オンラインで済むことと済まないこと、独りでできることできないこと、人との接し方をいまこそ、失われた生活を軸に考えてみて下さい。この経験、そしてその思考は将来必ず大きな力(財産)になります。

    榊 陽(元教職員)

    現在のコロナ危機は明治維新や昭和20年の敗戦に匹敵する歴史的事件のように考えられます。このようなときには自分を見失わず社会はどう動くか、人はどのように行動するものなのかしっかり観察することが肝要です。この結果がコロナ後の社会で活躍する皆さんの指針になると思います。

    佐藤 孝之(卒業生/工学部、現:DOWAホールディングス株式会社 環境・安全部門)

    振返ると大学時代は社会とのつながりが一気に増え、良いことも悪いことも、楽しいことも辛いことも、その時にしか経験できない事だらけだったと思います。大丈夫です。きっと皆さんは現状を打開するだけのアイデアや活力を持っていますので、大いに発揮して学生時代を謳歌していきましょう。

    佐藤 雅之(卒業生/経済学部、現:株式会社テノックス)

    東北大学の学生の皆さんへ、コロナ禍によって学業や日常生活に支障が生じ、皆さんご苦労されているものと思います。この度のコロナ禍は地球人である人類に与えられた試練です。ポストコロナの地球環境、社会生活、経済活動を問い直しましょう。SILVER LINE(光明)は見えています。その希望の光明を更に輝かせることが、若い皆さんの使命だと思います。輝く未来に向かって頑張って下さい。応援しています。

    11Fカエル(在校生・卒業生のご家族)

    この春入学した子供の親です。新入生の皆さん、どんな困難も乗り越えて頑張って欲しいです。今は孤独ですが、まだ見ぬ同輩や先輩と会えたその先には、きっと結びつきの強く助け合える関係が出来るはず。親は見守ることしか出来ないけれど、きっと道は開くと信じています!fight!

    しゅうしゅう(卒業生/経済学部)

    冬来たりなば春遠からじ・・・。この言葉が大好きです。厳しい冬があるからこそ春に花々が綺麗に咲くという感じですかね。現下コロナ禍を原因として厳しい学業、生活が続いていることと推察されますが、きっと花は咲きますから頑張ってください

    十文字小弥太 同じく井坂十蔵(卒業生/文学部)

    こわい?不安?それとも、なんだか落ち着かない?先が見通せないときは誰だって怖い、不安で当たり前。「今、私は不安なんだな」と認めてあげるだけで、ほんの少し心の余裕が生まれます。少し気持ちが落ち着いたら、いま出来ることを考えましょう。難しく考える必要はありません。まず一歩を踏み出せば、自然と二歩目が出てきます。一人じゃありませんよ。みんなが応援しています!

    菅原 章(卒業生/工学部、現:DOWAメタルテック株式会社 代表取締役社長)

    36年前、同和鉱業(現DOWAホールディングス)に入社した私は、自動車や情報通信機器向けコネクタ用銅合金の開発・事業拡大を推進し、銅合金ビジネスをDOWAの中核事業の一つに育ててきました。これは、東北大学で学んだ「挑戦と実学実践」の精神があったからこそと感謝しております。皆さんにとっても厳しい局面と思いますが、この危機を自ら乗り越え、将来に向かい大きく成長されることを心より願っております。

    鈴鹿 典子(東北大学が大好きな方)

    私は、病気をもっている感染症弱者です。皆さんが、キャンパスでの講義、課外活動、友人との交流を控えてくださっているおかげで、感染症弱者の命が守られているのかもしれません。ありがとうございます。小田和正さんが東北大学に贈られた「緑の丘」を聞いています。

    鈴木 貞文(卒業生/工学部)

    当時の1976年4月には入学式がなく、78年にはオイルショック後の物価高騰により下宿代も大幅に値上がりしてしまい、それまでの食事付きを止めて学生食堂を利用してしのぎました。今回ほどのひどいものではありませんでしたが、今後もいつ難題が襲うとも限りません。皆さんも今以上に精神的にタフになって下さい。そして、仙台ばかりでなく広く東京や全国・世界を見渡して情報を得て視野を広げていて下さい。期待しています。

    鈴木 正俊(卒業生/経済学部、現:ミライトHD代表取締役社長)

    今は、「ジュガード」(臨機応変)を心がける時。下へ下へと根をのばせ。
    学生・大学関係者の皆さんへの手紙です。
    新型コロナ影響で、いきなり非日常の生活になってしまいましたね。ウィルスは目で捉えられないこともあり、テレビ番組ばかりを観ているとついつい自分自身の平常心との戦いに陥ってしまうことに。東日本大震災、リーマンショックの時も、1000年、100年に一度のと形容詞がついていましたが、世の中は突然にいろいろなことが起こるのが常だと改めて。しかも後に振り返れば、何だそんなことだったのかということも、遭遇した時は目の前はわからないことだらけで、手探りの対処も多いのが現実でもありますね。
    仕事でインド、中国ほか海外に出かけることも多かったのですが、頭で全体がうまくいっているつもりでも、突然、政治的問題が勃発する、見込み違いが判明するなどの事態に遭遇することも少なくなく、それでも状況が十分わからない中でも行動決断しないと次に進めないので、まず決断してからその時の状況に照らして一歩一歩リカバーしていくことも現実でした。グローバルでの仕事は、当然ながら実験室の中のように自らの環境を制御できる訳ではないので、一生懸命情報を集め、チーム力で知恵を絞るが、最後は勘と胆力の要素から逃れられない。
    インドで「ジュガード」という言葉に出会いました。「ジュガード」とはヒィンディー語で「目の前にあるモノで、新しいモノを創造する」、工夫と機智で間に合わせの解決方法を見つけること。やってダメならさっさと諦め、別の道を探すくらいの気持ちで。
    よくある経営論に、「①鳥の目(鳥瞰:全体を広く把握する視野)、②虫の目(具体的な目の前の事象を直視)、③魚の目(潮流の方向を感じる)の三つの目をもて」、仕事は「着眼大局・着手小局」(英語でいう“Think Globally, Act Locally”みたいな)とありますが、今は新型コロナ感染症がなくとも過去の時代と比べると、すでに「世界の自然・政治・経済環境は、過去の延長線上にはない新たな大変化の時代」。「何がないかより何があるか」を考えなくてはなりません。
    私の場合、1970年入学当時大学紛争で、 4月からほとんど授業に出た記憶はなく、たまにクラス討論会に。夏までには数日登校したのみ。その後も断続的な紛争状態を経て、授業料値上げ反対紛争で2年生後期試験ボイコットで、結局教養部に留年。留年1年間は半年間だけ週一回の英語と体育のみで部活と七大戦関係以外は気儘に。奨学金は打ち止めでしたが、今から人生を振り返ると、基礎力を育んでもらった実に自由な「懐の深い得難い時間」でした。自分の不出来を自慢している訳ではなく、歳を重ねると「世の中に意味のないことはない」という言葉に素直に頷けます。
    想定していた事態と違う現実に直面するとそれまで見えていなかった風景が見えてくることもあります。目線を将来に向けることは大事ですが、その時その時で紡ぎだすものがあります。
    卒業生としては、学生はもとより大学関係者の皆さんにも、それぞれの今をしっかりと乗り越えていただきたいと心より願うばかりです。
    特に、学生の皆さんには、将来に花を咲かせるためにも今は下へ下へと根を伸ばす時かと。幅広い「読書習慣(乱読可)」と」「英語」と「原理論」は自律を涵養する意味でも大事ですので、その点は怠りありませんように。

    鈴木 康幸(卒業生/工学部、現:総務省 消防庁)

    困難な局面に遭遇した時、柔軟な発想で今できることを考えてチャレンジすることは大切です。それは困難を乗り越えた時の喜びだけでなく、教訓を含めた貴重な経験を得ることができるからです。社会人になってからも様々な困難に直面するでしょうが、最善を尽くす努力が貴方と組織を成長させてくれます。辛いこともあると思いますが、難関を突破した自分の力を信じ変革の時代に向かって頑張ってください。

    関口 正美(在校生・卒業生のご家族)

    不安な思い、不自由な思いをしていることでしょう。今回の経験が自身の人生の糧となり生きる力の一部となるよう、考える時間を大切にしてください。そして行動が可能になった際には羽ばたけるよう準備を怠らないでください。皆さんの知恵と知識がこれからの日本を支えてくれることを祈っております。

    関 仁(卒業生/教育学部)

    一人暮しの皆さんも多くいらっしゃるかと思います。友達に会えない、一人の時間が続き、様々な気持ちで過ごされていると推察します。ネットも良いですが、沢山の書物に親しんで、深みある時間をお過ごし下さい。もう少し。もう少し。

    仙台市民の方より

    引越した早々、また仙台から実家に戻された新入生は多いと思います。住んでないアパート代補助出るといいねー

    仙台のいち救急医(教職員)

    苦しい期間を過ごしていると思います。でも、後から振り返れば人生においては短い期間です。諦めないでください。ここ10年をみても、日本も世界も数々の災害を乗り越えてきました。我々は東日本大震災を経験し、乗り越えました。今回もきっと乗り越えられます。前を向きましょう!

    卒業生(法学部)

    今の大変な時期を、仲間といっしょに、あせらず乗り切ってください。そして、東北大学に誇りを持ち、社会貢献のできる人になってください。心から応援しています!

    卒業生(法学部)

    時間は皆に平等です。ただ嘆いていても時間は過ぎていきます。今、できることをしましょう。できないことを覚えておいて、時期がきたら悔いなくやり尽くそう。今は力を蓄えよう。

    卒業生(工学部)

    様々な不安の中で、想像していなかった学生生活を送っていることと思います。その不安を除くため、卒業生の方がそれぞれの場で奮闘しています。これからの新しい社会を築いていくのは皆さんです。頑張って乗り越えましょう!

  • タ行
  • 東北大学が大好きな方

    晴れて東北の雄東北大学へ合格され待ちに待った学生生活を愉しみにされていた皆様にとりコロナウィルスによる自粛生活というピンチはこの際チャンスに変えてください。ネット講義で真摯に課題に取り組み思索力や忍耐力をつけてください。この困難な状況を理解しもともとの自分の目標を忘れずに過ごされた数ヶ月は四年後六年後には懐かしい経験となり将来の仕事にきっと役立つと思います。今は情報の捉え方も学ぶチャンスです。

    台湾人卒業生(卒業生/国際文化研究科)

    自然災害であろうと感染症であろうと深い絆でつながっている日本と台湾の友情は変わりません。ともに乗り越えよう!学問に専念し、今後のよき世界を作ろう!

    髙島 英也(卒業生/農学部、現:サッポロビール株式会社)

    『健康・安全第一』での生活は、COVID-19問題に限らず、人間が生きていく上での基本。東日本大震災をはじめとする多くの災害から我々が学んだことは『生きていることに感謝』すること。元気があれば何でもできる!東北大の学生諸君、『健康・安全第一』で、今できることをしっかりやり切ろう!頭と身体を鍛えよう!勝負は自分との闘い。目標に向かって、今、自己管理ができるかどうかだ。

    高橋 美紀(在校生・卒業生のご家族)

    受験勉強頑張ってようやく念願の東北大学合格。あの頑張りがあれば、この大変な時も乗り切れますね。とにかく体に気を付けて楽しみを見つけ出してこの局面を乗り切ろう!自宅にいられる今までで一番のんびり出来る貴重な時間。前向きに過ごしましょう!

    高橋 美紀(在校生・卒業生のご家族)

    受験勉強頑張った事、知っています。あの頑張りがあれば、どんな事でも乗り越えらると信じています。今出来る事を精一杯やってこの難局を乗り切りましょう!

    take(東北大学が大好きな方)

    変化の中で人は磨かれ、危機を乗り越えてさらに人は成長するものだと思います。今のチャレンジが将来の大きなジャンプに繋がることを楽しみに、今できることをしっかりと重ねていってください!

    Takeru Ota Kagami(卒業生/歯学部)

    とても残念で不安な気持ちの中、生活されているのではないでしょうか。ウェブ講義など、これまでにない新たなことが次々と要求され、ストレスも多いかと存じます。意思疎通の方法が変わりつつあるそんな今でこそ、他の人に少しでも優しく親切に。きっと楽しい未来が待っていますよ!

    田中 康子(卒業生/医学部)

    親元を離れて(同居してても)外での活動もままならないと大変なストレスを感じることでしょう。明けない夜はないといいます。今辛くてもきっと良くなります。応援していますよ。

    中鉢 良治(卒業生/工学部、産業技術総合研究所 前理事長、現最高顧問)

    私たちの学生時代は学生運動が激しく、教養部での講義は全く行なわれませんでした。専ら下宿に引きこもって人生や世の中のことをあれこれ考える毎日でしたが、この時期ほど生涯で本を読んだことはありません。この経験が今日の私の血肉になっていると思っています。世の中は何事も思うようにはいきません。「今」が続くこともありません。それでも、世の中に無駄なことは何一つありません。コロナも私たちに何かを教えようとしているのです。どうぞこの「特別講義」を糧にしてたくましく育っていって下さい。

    手塚 榮(卒業生/工学部)

    私は1967年に卒業したOBです。講義はon lineでも進められるでしょうが、実験や実習はon lineという訳にはいかず、どうしてもrealな環境下でやる必要があるから、学生も先生も苦労するでしょうね。こんな経験は他の年では得られないから、positiveに捉えて頑張って下さい。

    東京の母(在校生・卒業生のご家族)

    親元を離れたばかりの1年生の皆さん、さぞ心細いでしょうが、自炊生活に慣れる良い期間と思って頑張って下さい!

    遠山 敦子(東北大学経営協議会委員、元:文部科学大臣)

       いざ、歩みだそう

    未来は不透明
    未来は不可解
    だが、恐れることはない
    未来は君たちが創るのだから
    たとえ、ウィルスがさらに脅威になろうとも
    たとえ、AIが人間の領域まで迫ろうとも
    それらを統御するのは
    人間の英知と、創造力と、努力だ
    未来が人類にとって、住み心地よく
    人と人が共感し、共存し合い
    人間らしい倫理感に溢れ
    美しい自然と地球が守られる
    そんな未来は、君たちなら創れる
    人類の進化の歴史を学べ
    人智の結晶たる古典を学べ
    先端科学の粋を学べ
    人間社会の難題を読み解け
    学び、調べ、悩み、失敗し、立ち上がれ
    そして挑み、新たな未来を創りだそう
    君たちの前には、未知の世界が広がっている
    未踏の海原が
    無限の宇宙が
    魅力ある極微の世界が
    君たちを待っている
    さあ、若き血汐をたぎらせ
    未来に向けて漕ぎだそう
    萩咲き乱れる青葉の丘から
    知性と勇気と情熱をもって
    日本と世界をリードする若者たちよ、
    いざ、歩みだそう

    徳岡 裕士(卒業生/経済学部、現:ネオファースト生命保険株式会社 代表取締役社長)

    学生の皆さん、コロナ禍で大変な日々だと思います。「生き残る種は強者ではない。極めて賢い者でもない。変化に最も柔軟に対応できる者だ」ダーウィンの言葉です。今回、世の中は確実にパラダイムシフト(その時代や分野において当然のことと考えられていた認識や思想、社会全体の価値観などが革命的にもしくは劇的に変化すること)を迎えます。企業も人々も今までの常識に囚われず、新しい生き方に果敢に挑戦する時代となります。こんな巡り合わせはないと前向きな強い心を持って、どうか大切な日々を有意義に過ごしてください。

    Doctor YouMe(東北大学が大好きな方)

    今は大変だと思います。先が見えない中、我慢、我慢、我慢。けど、この時、このつらさはみんなで共有してます。これが終わったあと、頑張って良かった。みんなはどうだった?と思えたり、言えたりする時が必ず来ます。一緒に頑張りましょう!

    Phd MS(卒業生/工学部)

    色々な意味で辛い時期です。今、しなやかな心を是非少しづつ身に着けて下さい。皆様の生きる術になります。応援します。

    匿名希望(教職員)

    今、できることをしよう 今できることをしてみよう 公序良俗に反しない 今できることをしよう ストレッチをしよう お茶をおいしく淹れてみよう 笑顔の練習をしよう シソを育ててみよう 持ち物を見直そう 歌を詠んでみよう ささいなことでも意識して 今のあなたにできること 社会が再び動きだすとき 今までと違うあなたが、きっとそこにいるから

    飛田 実(卒業生/工学部、現:DOWAエコシステム株式会社 代表取締役社長)

    1984年に資源工学部(当時)を卒業して鉱山(同和鉱業:現DOWAホールディングス)に就職しました。激変する社会環境の荒波にもまれるうちに、「都市鉱山」の最前線である環境事業に携わる事となりました。東北大学で学んだ基礎や、培ったチャレンジ精神が私を支えてくれていると感謝しています。皆さんが置かれている局面は社会の変革の一つの形だと思います。この状況をも糧として更に成長される事を期待しています。

  • ナ行
  • 中川 菜穂(在校生・卒業生のご家族)

    Enjoy!Stay Home!マイナスに考えず下へ下へと根を張っていこう!

    中川原 聡(卒業生/工学部、現:DOWAメタルマイン株式会社 製錬技術研究所 所長)

    今まさに社会が大きく変わろうとしているこのタイミングは、新しいことを始めるチャンスだと思っています。新しいことを始めることは辛く大変なことが多いですが、この困難な状況を乗り越える力が、新しいことに向かって進む原動力になると信じています。このピンチをポジティブにとらえて、前を向いて進みましょう。今、自分に何ができるか考え、行動しよう。

    中村 恭平(卒業生/医学部)

    Your mental health is the highest priority. Set small daily goals and keep yourself motivated. Don‘t waste this crisis. This experience will be of great help to overcome difficulties in future!

    ナノテク職人(教職員)

    講義や本から学ぶのは言うまでもなく大事な事。しかしそれ以上に大事なことは、実際に手を動かして学んだこと!それが今出来ないのは残念ですが、必ずそれが出来る日が来ます。自分のアイディアで最先端な物が出来ると楽しいですよ!

    新妻 弘明(元教職員)

    他との交流もままならず,一人悶々としている人も多いかも知れません。しかし,そもそも大学は,物事を自分で考えられるようになるところです。そして身につけたその能力は一生の宝となります。でも一人で考えていると訳が分からなくなるかも知れません。その時,絶対座標となるのは大自然であり,歴史であり,科学であり,そして一生命体としての自分自身の感性です。今いろいろと考えている時間と自分自身を大切にして下さい。

    西本 明子(在校生・卒業生のご家族)

    いま社会を支えて働いている医療関係者の方々をはじめ、必死にご尽力いただいているすべての方々に感謝申し上げます。パンデミックの今だからこそ、私たちは、お互いに共感することが大切ではないでしょうか。グローバル社会の中で、それぞれができることを考え、ポジティブな社会にしていきましょう。

    丹羽 秀樹(卒業生/教育学部)

    学生の皆さん、東北大は細菌・ウイルスの研究でめざましい成果を挙げてきました。今回も最前線でご活躍中の先生方がいます。今できる事、今しかできない事に是非熱中しましょう。やがて夜明けの訪れに気づく筈です。

    沼崎 一郎(教職員)

    鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス。開かぬなら開くまで待とう東北大。切れたなら繋がるまで待とうオンライン。のんびり行きましょう!

    姉さん(卒業生/理学部)

    不安と寂しさで一杯の皆様。これまでも多くの困難を努力と頑張りで乗り越えてこられたことと思います。今少しの辛抱。この経験は未来の日本や世界、何よりご自身のために役立てられる日が来ると信じております。毎日ひとかけらでも笑えることを見つけお互い頑張りましょうね。

    野家 啓一(元:東北大学理事、現:東北大学名誉教授・立命館大学客員教授)

    不安や焦りが募っている学生の皆さんに三つばかりアドバイスをします。第一に、二十歳前後の半年や一年の空白はいつでも取り返せます。次に「ポスト・コロナ」という世界史の大転換点に立ち会っている貴重な経験を無駄にせず、むしろ楽しんでください。最後に元図書館長として、この機会に読書に励んでください。普段は手に取らない古典や大作がよいでしょう。これからの人生の糧になるはずです。皆さんのご健闘を祈ります。

    のんさん(東北大学が大好きな方)

    部活動が出来ないのは非常に辛いと思いますが、筋トレや素振り、見取り稽古など、出来る事をやって頑張ってください!今の状況を、いつか笑い話に出来るよう祈っています!

    のんちゃん(在校生・卒業生のご家族)

    「人間万治塞翁が馬」 あなた達はまだ若い。人生はこれからです。振り返った時、今日この日この時の経験はきっと糧になるはずです。

  • ハ行
  • 芳賀 満(教職員)

    加油!

    橋田 坦(元教職員)

    新型コロナウイルス騒動が治まれば、時代が大きく変化すると言われるが、どのようになるか誰も知りません。実は、学生こそそれを見出して実現する特権を持っているのです。情勢変化を見極める「複眼的思考」と、時期が来れば、果敢に実行に移せる「決断力」を、仙台の地で鍛えておいて下さい。「危機」は「機会」でもあります。

    畠山 浩一(卒業生/工学部、現:DOWAホールディングス株式会社 人事・人材開発部門 担当部長)

    30年前、院試に失敗して同和鉱業(現:DOWAホールディングス)に拾ってもらった私は、入社25年間コネクタ用銅合金などの材料開発・事業拡大に従事し、この5年間は採用と人材・組織開発に従事。対象は「もの」から「ひと」へ。「つなげる」ことが私の天命と悟りました。「実学実践の精神」を礎にした東北大OBの団結力は強靭です。この難局での試行錯誤・創意工夫の経験こそ、皆さんが大きく成長するチャンスです。

    花輪 公雄(元東北大学理事)

    <巣ごもりをしている君へ>/もしも一人でいるのなら、自分のことを見つめてみよう/もしも一人でいるのなら、家族のことを振り返ろう/もしも一人でいるのなら、友のことを思い出してみよう/もしも一人でいるのなら、日本のことを考えてみよう/もしも一人でいるのなら、世界のことを探ってみよう/もしも一人でいるのなら、コロナ後の世界を想像しよう/もしも一人でいるのなら、多くの書を手に取ろう/今が、それができる好機

    母もガンバル!!(在校生・卒業生のご家族)

    東北大生はどんな困難な状況でも自分で道を切り開いてくれると信じています。故郷は君達の帰りをずっと待っていますよ。また会える日を楽しみにしていますね。

    原田 夏子(卒業生/文学部)

    私は昭和18年10月から3年間東北帝大法文学部文科(国文学)の学生でしたが、入学早々、学徒出陣、米軍進駐という状況でした。衣食住のいずれにも困り、幽鬼のように焼跡をさ迷ったものでした。それでも東北帝大生という誇りをもって、学生同志助け合い、戦後の勉強をしました。事情は違え、油断のならないコロナ問題に、みんな生活が困窮していますが、こういう時こそ本分の勉強を忘れずにね。

    Haruyuki Baba(卒業生/文学部)

    I am proud of “Japan Model” which has been controlling the corona virus infection. It depends on the great researchers such as Professor Oshitani from Tohoku Univ. I wish they find vaccine and drug.

    東 哲郎(東京エレクトロン株式会社 元社長)

    東北大学で学ぶ皆さん
    私は東京エレクトロン株式会社の元社長の東です。20数年にわたり東北大学と深いかかわりを持ち、大学の研究、開発、社会啓発活動をともに推進してきました。先日、東北大学総長より一通の手紙をいただきました。それは新型コロナウィルスの拡大という人類史上でも極めて困難な環境の中で、経済的にもまた勉学を進めていく上でも非常に険しい道を歩まれている皆さんに対し、大学を挙げて、皆さんを守り、支えていくという強い決意を表明した手紙でした。また私たち東北大学に深くかかわってきた産業界からも、ぜひ皆さんに励ましのメッセージを届けてほしいというものでした。私はこの手紙に強い感銘を受けて、皆さんに激励のメッセージを書くことにしました。今世界は大きな困難に直面しており、日々感染者の数が世界中で増え、毎日死者が増加し、経済的にも厳しさを増していますが、一方では、自らを投じてこのコロナウィルスと戦い人類を救おうとしている人々、また感染の拡大を防ぐために深く他者を配慮し日常生活、行動の在り方を大きく変える努力している人々、さらに厳しい生活状況、経済状況を個々人、組織、会社、社会のレベルで、相互の助け合い、工夫、努力により何とか克服しようとしている人々が身近に多数おり、現実を支えるだけでなくこれまでと違った新しい未来を築こうとしています。過去を振り替えってみると、人類は実は困難が大きければ大きいほど、このような人々が明るい未来の光を指し示し、夢と希望が現実化され、新しい世界を築いてきています。今、私たちはこのような大きな動きの真っただ中に居ると考えます。皆さんもぜひ将来を悲観するのではなく明るい未来が来ることを信じて、困難な状況ではあると思いますが、勉学、研究に勤しみ、次の新しい世界の構築に貢献できる人間に育っていただきたいと思います。私は人類の無限の英知を深く信じ、半世紀近くの社会生活を半導体産業の成長に没頭し、今では半導体技術は新しい未来社会を形成するキーテクノロジーとして広く世界に認められるようになりました。必ずしも平たんな道ではなく山あり谷ありの険しい道でしたが、リーダーは常に前を向き未来を指し示すをモットーとしてやってきました。皆さんぜひ頑張ってください!

    久枝 穣(卒業生/工学部、現:DOWAエレクトロニクス株式会社 電子材料研究所 所長)

    2002年の入社以来、一貫して導電材料のビジネスに携わっています。 エレクトロニクスの分野は変化が激しく、製品寿命も長くはありませんが、 DOWAでコアビジネスとして続けられる理由のひとつに、世界最高水準の「研究」を 「常日頃」行なっていることが挙げられます。これはまさに東北大学で学んだエッセンスそのもの。 この厳しい状況もまた変化の一ページと捉え、勇気を持って成りたい姿へひたすらに進んでいきましょう。

    Hidenori Watanabe(教職員)

    We are all in this together. We will get through this together.

    深澤 茜(東北大学が大好きな方)

    東北大学の皆さんへ。優秀な皆さんだから、コロナや癌を治すものを開発する力があるはすです。未来ある皆さんにみんなが期待しています。がんばって下さい!

    puchi(在校生・卒業生のご家族)

    東北大学での学びに期待を膨らませていた新入生の方々をはじめ、在校生、教職員の皆さんのご苦労を思うと、もどかしい気持ちになります。今はまだ、以前のような活動ができるようになるか不安でしょうが、今できることを精一杯頑張ってください。未来は明るいと信じましょう。

    ぺ(卒業生/文学部)

    大学時代、大学生らしいあらゆる活動をしてきましたが、結局は自分の弱さについて立ち停まる人生の夏休みでした。他の誰でもない自分の、ほんとうの不安は何か、今でも勇気を持って静かに考え続けています。卒業生より

    洪 光(教職員)

    皆さんに対面で授業ができる日を楽しみにしております。その日が必ず、すぐ来ると信じてます。一緒に頑張りましょう!

  • マ行
  • マーティ・キーナート

    私が大学生だった時代は、インターネットもなければ、SNSもなく、もちろん携帯もなかった。私達はこの時代において社会的距離を保ちつつも連絡を取り合う方法がたくさんある事は幸せだと言えるだろう。この難しいパンデミックの期間、私は学生の皆さんには、空いた時間を利用し、例え会えなくてもぜひ家族や友人あなたの大事な人たちとの交流の時間を大事にしてほしいと思っている。きっと後で振り返った時にはいい思い出になるに違いない。

    ますお15歳(東北大学が大好きな方)

    まえにオープンキャンパスに行ったことがありまた行きたいと思っていました。すごく楽しかった思い出があったので今の状況が残念です。ピークが過ぎて秋にまたキャンパス訪問できるようになることを願っています。一番大変な時期だと思いますが頑張ってください!

    松岡 隆志(教職員)

    コロナ禍によって周囲に煩わされることなく自分の時間を持てる事を幸いと捉えて、下記の作業をして下さい。1.自分の人生を見つめ直すことと人生設計をするために、生き方を考える書物を読む。2.興味のある学問分野について、1冊の本を腑に落ちるところまで読み込む(マス目に正解を書くことが出来れば良しとする今までの学び方とは違う)。3.体力を付ける。(何事にも体力が基本)

    松野 健(卒業生/工学部、現:東北大学技術萩友会 理事長)

    大学卒業後50数年の活動における私の信条(①“人の心”が全ての原点②裏づけのある言動③座右の銘は“らしさ”と“正見”)は、充実した学生生活(大学の真摯な研究風土/先生・仲間との親密な交流/仙台の地域社会と人)で培われたものと感謝しております。大変、苦難な状況の中、未来の新たな明るい社会を築くのは、あなた方です。頑張ってください。期待しております。東北大学学生諸君!!

    松野 直人(卒業生/工学部、現:DOWAサーモエンジニアリング 熱処理加工部)

    私は平成29年度に工学研究科を修了し、DOWAホールディングスに入社、現在は熱処理事業部にて勤務しております。大学で学んだ材料学の知識は、今の仕事をこなしていく上で大きな武器になっているのだと感じました。また、社会に出て働いている中で、DOWAに限らず東北大生が社会に及ぼしている力は凄まじいものだと感じました。今の危機的状況に負けず、皆さんが将来各業界を牽引できるような力を身に着けていけるよう応援しております。

    松本 實(元教職員)

    現在の世界規模の事態は収束に長引きそうです。オンラインの授業や三密厳禁の生活スタイルも形を変えて続いて行くでしょう。「今」を大切に、「今」の教育環境の変化に従って学力を付けて下さい。凋落した日本の研究力を立て直すのは若い皆さんです。孤立した現在ですが、学生時代、生涯の友を作ることも大事です。この事態は100年に一度あるかなしかのものです。よく記憶にとどめ後世に伝えてください。

    三浦 英生(教職員)

    深刻な貧困,他者の過失による実家の焼失,宮城県沖地震,東日本大震災,そしてコロナウイルス.理不尽な災害のたびに夢は少しずつ変わりましたが,今も夢を追い続けています. Even though I suffered various unreasonable disasters and poverty, I still survive and continue to chase my dreams.

    南 亮輔(卒業生/農学部)

    私は今の皆さんからすれば軽蔑されるような怠惰な学生生活を送っていました。そんな私ですが、卒業して28年間ずっと東北大学に感謝しています。今でも仙台で過ごした日々に支えらていることを感じるからです。いろいろな不安の中で日々過ごされていると思います。でも明日を信じる勇気だけは失わないでください。いつも応援しています。

    三野 耕司(卒業生/経済学部)

    大変な状況下、今まで以上に社会を意識した行動が求められていると思います。非連続性の環境下におかれる今、正に自分も含め東北大生らしい生き方を改めて問い、行動していきたいです。皆で、頑張って乗り越えていきましょう。

    宮下 宗一郎(卒業生/法学部、現:青森県むつ市長)

    かけがえのない時間を奪われたと思わずに、自分自身を見つめる時間を与えられたと考えて下さい。つらいと感じた分、成長していると実感して下さい。コロナであろうがなかろうが、今をどう過ごすかで君たちの未来は決まります。心配しなくてもいいです。何もしないことが前に進んでいることになりますから。それでも不安なら牛越橋から青葉山に向かって叫べばいい。皆さんの前には希望だけが広がっています。杜の都の青空のように。

    宮代 文夫(卒業生/工学部、現:東北大学技術萩友会 事務局長)

    私は二次大戦・それに続く飢餓時代の経験者です。「コロナ」は大変な経験で皆さんの立場も理解できますが、このあといろいろ劇的変化が起こり面白い展開になるかも知れません。基礎学力と教養さえあれば必ず乗り越えられます。さあ、「変化に立ち向かうぞ!!」という気概で前にすすんで下さいね。

    務台 昭彦(卒業生/教育学部)

    1980年教育学部卒です。入試の時にはあった市電が入学の時には無くなっていて、卒業の時には駅前のペデストリアンデッキが完成しました。東北大学には学生歌「青葉もゆる」そして交友歌「緑の丘」があります。一生歌えます。ぜひ覚えて下さい。コロナに負けるな!

    元教職員

    現在新型コロナウイルス感染症は世界全体に広がり、人類史上初の危機的状況にありますが、私は世界全体が協力してウイルスと闘い、何れ本来の平和な人間社会を取り戻すと信じております。学生諸君もそれを信じ、感染予防に徹すると共に、小事に惑わされず、各人の将来を見据えてそれぞれ個性ある勉学に励んで下さい。それは自分の為であり、日本の為、何れは世界の為であると確信して下さい。

    森 まさこ(卒業生/法学部、現:参議院議員)

    参議院議員の森まさこです。 サークルやゼミで集まることが難しくなり、またアルバイトが出来ず経済的に苦労されている学生の方もいらっしゃるかと思います。学生の学ぶ機会を保障するために、政府も大学や地方と協力して様々な支援を行っています。 困難な時ですが、今できることを見つけ、取り組んでもらいたいと思います。己を律し、目標への歩みを止めないでください。ポストコロナの時代に社会を担う皆様に期待しています。

  • ヤ行
  • 薬学部在校生の母(在校生・卒業生のご家族)

    新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。在校生は部・サークル活動の停止、Stay Homeで友人達と会い、話す時間が制限され、辛い毎日かと心を痛めてます。Web授業、Web実験と、いち早く勉強に取り組める環境を整えてくださった大学に大変感謝しています。仙台はこれから青葉薫る魅力満載の時期を迎えます。我慢が続きますが、心地良い風を感じて友人達と会ったり話したりできる日に一日も早く戻れますように。

    安田 悦郎(東北大学が大好きな方、ヘルツ株式会社 代表取締役社長)

    東北大学で学ぶ学生さんへ
    企業も先を見通して対策を立てることは至難の技です。創業間もない頃、オンボロのトラックを借りて神奈川県から関西方面へ納品に出かけました。当然、山坂があります。登りは速度が落ちます。私の口から出る言葉はいつも自分とトラックを鼓舞する「何だ坂こんな坂・なんだ坂こんな坂」です。今も同じ気持ちです。今はあなた方の無形の財産をつくる絶好の機会です。頑張りましょう。」何だ坂こんな坂」明るく。明るく。

    山田 剛(卒業生/工学部、現:DOWAホールディングス 企画・広報部門)

    講義や課外活動、研究活動、部活やサークルに明け暮れる日々。先生や仲間たちと議論を尽くしたり、笑いあって過ごす時間。新しい日常、新しい生活様式に変わるにせよ、そんな忙しくも幸せな日々は戻ってくる。だから今、準備しておこう。本を読もう。自宅で体操しよう。そしてしっかり食べよう。

    山田 将博(教職員)

    明けない夜はありません!皆さん、ともに頑張りましょう!

    山村 明義(卒業生/工学部、現:東京地下鉄株式会社 代表取締役社長)

    たっぷりある時間が学生時代の最高の恩恵でした。厳しい状況ですが、思索の時間はたっぷりあります。ワクワクする未来を想像することからはじめてみましょう。東京地下鉄(株) 社長 山村明義

    ゆーきゃん(卒業生/理学部)

    私は4月から社会人になり仙台で働いています。東北大ではオンライン授業をしているようですね。今は退屈なオンライン授業かもしれませんが、自分で使える時間も沢山ある分、自己鍛錬に励んでください!そして、この度のコロナ対策において活躍されている医学研究科の押谷先生のように、いつか日本、そして世界で活躍する東北大生がまたこれから出てくることを楽しみにしています。東北大学愛してます!

    米山 進(卒業生/経済学部、現:(学)わかくさ幼稚園 理事長)

    この様な厳しい時こそ、大変ですが快活で呑気に過ごすよう努めたいです。そして困っている人がいたら出来るだけ喜んでいただけるよう親切に対応するのが良いと思います。一方自分が困っている時は思い切って率直に相談してみてはと思います。苦境の時は、相手の方も広い気持ちで対応してくれるものと思います。それから、この様な時に偉人伝、歴史書等、元気づけに読んでみてはと思います。

  • ワ行
  • 渡邊 亮栄(卒業生/工学部、現: DOWAエコシステム株式会社 環境技術研究所 所長)

    新型コロナウィルス後の新しい社会は、皆さんが主役だと思います。持続可能な社会、安全安心な社会を実現するために、本当に必要なものは何か、役に立つものは何か、が問われる時代と思います。今回の苦しい経験と東北大学の精神である「実学尊重」の融合体が、今後皆さんが様々な分野で活躍していく礎になると思います。
    私も卒業生のひとりとして、環境リサイクル技術を通じて微力ながら社会に貢献していきたいと考えています。

 

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