仙台市内にある合同会社「パレスチナ・オリーブ」の代表である、本学国際文化研究科出身の皆川万葉さんが、５月２日(火)から写真展を開催します。
写真展「パレスチナのちいさないとなみ」は、皆川さんが親交のある写真家・高橋美香さんに声をかけたことで実現し、イスラエルとの紛争で厳しい境遇に置かれた人たちや農園で働く女性の姿を収めた写真を展示しています。また、展示以外にも、パレスチナの女性たちが制作した刺繍品のほか、オリーブオイル、オリーブ石鹸などの販売もおこなわれます。ご興味のある方は、是非この機会にお越しください。
 

≪皆川 万葉(みながわ まよ)さん≫
新潟県出身。東北大学国際文化研究科卒業。
1993年の「オスロ合意」をきっかけにパレスチナ問題に関心を持ち、1998年に個人事業として「パレスチナ・オリーブ」を立ち上げ、
その後法人化。パレスチナのオリーブオイルやオリーブ石鹼などをフェアトレードで輸入し、全国に販売している。また、生産者や現地の人々の暮らしについて伝える活動も行っている。
 

皆川さんとオリーブの古木の林

刺繍製品やオリーブオイル、オリーブ石鹸など