「東北大学115周年ホームカミングデー」を開催しました
東北大学創立115周年・総合大学100周年記念事業として、10月1日(土)~2日(日)に「東北大学115周年ホームカミングデー」を開催しました。
10/1(土)の記念祭は、対面とオンラインによるハイブリッド形式にて「ともに歩む~わたしと東北大学~」と題し3つのセッションに分けて進行しました。
セッション①ではテーマを「学生時代」として、本学学生および本学を卒業後にご活躍の若手の方々がそれぞれの経験や立場から、本学への在籍により人生にどのような機会やインパクトを得て成長・自己研鑽を遂げてきたのかをその途上にある自らの瑞々しい言葉で語り合いました。
セッション②では、「国境を越えた活躍」と題して、この度の周年事業の一環として立ち上げた、海外で活躍する本学ゆかりの方々の功績を紹介し讃えるアウォードの受賞者を発表しました。受賞者はアジアからヨーロッパまで世界各地で活躍する方々に及び、リモート参加した受賞者による喜びの声をライブでご紹介しました。また団体部門の受賞者発表と各団体による活動紹介動画も披露され、本学の国際性を象徴するような温かい絆を感じるひとときとなりました。
セッション③では、「各界を牽引する多彩な校友」と題して、東北大学加齢医学研究所所長川島隆太教授による進行のもと、第33代仙台市長、七十七銀行社外取締役奥山恵美子氏、パリ天文台研究員小仲美奈氏、株式会社Elevation Space代表取締役CEO小林稜平氏がクロストークを行いました。軽妙な進行により来場者の笑いなども誘いながら、トークの話題は本学とゲストご自身との関わりから母校への叱咤激励にも及び、学生歌の歌詞の一節で締めくくった最終セッションは、来場した校友の方々を深い共感で包みました。
記念祭のエンディングは本学卒業生であるシンガーソングライター小田和正氏作詞・作曲による校友歌「緑の丘」を小田氏の後輩である学友会混声合唱部が演奏し、感動のうちに閉幕しました。
また、同日には昨年好評をいただいた「オンライン交流会」を開催し、「オンライン女子会2022」や「杜の都の読書会」などオリジナリティあふれるルームが開設され、それぞれのルームで世代や学部を超えての交流がおこなわれました。
さらに、屋外特設会場では3年ぶりに「”KIZUNA”スウィーツタウン(10/1~2)」が開催され、宮城県内の人気のお店が自慢のスウィーツはもちろんのこと、115周年記念グッズや本学とのコラボ商品が販売され大反響をいただき、多くの皆様にご購入をいただきました。
本年は、記念祭には約800名のご来場があり、スウィーツタウンには3000名を超える同窓生や在校生他多くの皆さまにご来場いただき、盛会のうちに幕を閉じました。
「記念祭」セッション1の様子 |
「記念祭」セッション2の様子 |
学友会混声合唱部「緑の丘」合唱 |
スウィーツタウン会場 |
仙台・青葉まつりのステージ |
オンライン交流会「杜の都の読書会」 |
オンライン交流会「祝・卒後50周年」 |
オンライン交流会「オンライン女子会2022」 |